愛知県名古屋市にある東山動植物園に行ってきました。
東山動植物園と言えば、ゴリラ界のイケメンと噂のシャバーニ君。
(イケメンですね~)
そのお姿は拝見できませんでしたが、それでも盛沢山な内容の動植物園でした。
訪れたのは休日でしたので、なかなかの込み具合。
園の入口は正門、北園門、星が丘門、タワー門、植物園門、上池門の五ヵ所。(私たちは上池門から)
入口が数ヵ所ある為、人が分散され、チケット売り場の込み具合もそこそこ。
あまり待たずにチケットを購入することが出来ました。
ちなみに料金は、観覧券500円(高校生以上)
スカイタワーも利用すると、プラス140円の640円。
気軽に行ける料金設定です。
団体客や名古屋在住の方は料金がお安くなるようですが、
一般客でもこの料金。大変魅力的ですね。
年間パスポートは2000円とお安いですので何度も行かれる方は年間パスポートがお得です。
開園時間は9時~16時50分。
動物収容の関係上、午後4時ごろから一部見られなくなる動物があるとのこと。
園内施設の観覧時間は施設の利用案内をご確認くださいとのことでしたので
早めに来園するのが吉ですね。
入ってすぐ見えるボートハウスには沢山の白鳥のボートが。
とても人気で、気持ちよさそうにボートを漕ぐ家族連れが沢山いました。
遠目に見えるのはオランウータン。遠目越しが少し残念。
赤ちゃんオラウータンもいましたが、落ちそうになりながら器用に綱を渡っていました。
次はアジアゾウ。
間近で見ると、大きさや迫力に驚きます。
一番驚いたのが、ゾウが排尿するシーン。
私たちだけでなく、周りもどよめいていました。
それがこちら。
な、なんだこの量は!?
尿量を調べたら、メスゾウで7リットル、オスゾウで10リットル近いといわれているそうです。
これはたまげた。圧巻の放水。
こちらがインドサイ。
サイの皮膚は、世界の哺乳類の中で最も硬いと言われているそうです。
厚さは、最も分厚い部分で「5cm」と言われ、とても厚いことが分かります。
人間の皮膚の厚さは平均して「2mm」だそうなので、
人間の皮膚の約25倍も分厚いサイの皮膚はまさに鎧ですね。びっくり。
我が子も大好き。網目キリンです。
キリンの首の負担にならないように高い位置に餌の葉を置いている飼育員さん。
大昔に生きていたキリンの先祖は、今のキリンよりも体が小さく、首も長くなかったようですね。
森で木の実を食べていた暮らしから草原での暮らしになったキリン。
見晴らしの良い草原なので、敵に見つかりやすく、その為には早く走ることや体が大きくなることが
求められ、今のような長い足を持つ体の大きな動物に変化したようですね。
動物の居場所を教えてくれる看板。分かりやすいです。
こちらはマレー熊。
熊の中では世界最小で大人しい熊だそうです。
動きは何故かおっさんのようで癒し系熊さんです。
個人としては、隣にいたツキノワグマののっそりとした動きと真っ黒の毛並みに虜。
調べたら、ツキノワグマは走るスピードが速く、短時間なら時速50km程度で走るそうです。
あっという間に捕まってしまうスピードです。
意外だったのが甘い物が好きだという点。
普段どんなものを食べているのか大変気になります。
(木々に隠れてしまうことが多く、お姿を撮影できませんでした。ガクッ)
こちらはニシゴリラ。
シャ、シャバー二君!?ではない模様。
ゆったりとした表情で座っています。
この大人しい姿からは想像できませんが、ゴリラの平均握力は400~500㎏と言われているそうです。
(筋肉ムキムキですもんね)
ゴリラは野生でも座ったまま食事をしてるようなのんびり屋さん。
どこでそのような筋肉をつけてるのでしょうか。
ポテンシャルの高さに驚きます。
そしてこちらがコビトカバ。
カバよりも一回り小さいカバです。
体長は3.5~4m、体重は最大で3000㎏、3トンです。
カバとコビトカバと比べると、体長は二倍以上、体重は10倍以上違うということですが、
それでも3トン、小さく見えてもズッシリです。
世界三大珍獣の1つとされているコビトカバ。(他の2種類はオカピとジャイアントパンダ)
出会えて良かったです。
紹介した動物以外にも東山動物園には沢山の動物達がいます。
なんと約450種類。
あいにくの天気で気温も低く、ゆっくりと園内を見て回れませんでしたが、
またお姿を拝見しに訪れたいものです。
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