昨今、アニメ全体的に言えることがですが、これまで以上に転生ものの漫画が流行っていると思いませんか?男性向けですと、GCノベルズ/マイクロマガジン社から出版されている「転生したらスライムだった件」は有名ですよね。小説投稿サイト「小説家になろう」発のコンテンツで、コミカライズやアニメ化、昨今では児童書籍版も刊行されるなど、幅を広げています。
週刊漫画ランキングでも上位を占める「転生もの」。女性向け漫画は特に似たような世界観(欧風)や似たような展開が多いのに、ついつい気になってしまう「転生もの」ですが・・・
次にヒットするであろう漫画を見つけてしまいました!
その名も「脇役の私がヒロインになるまで」!!
原作は「琴子」さん、「火野あかり」さん、漫画は「もちお」さんです。こちらも転スラ同様「小説家になろう」が始まりですね。どんな内容なんでしょうか? 気になりますね。
乙女ゲーム「鍵の聖女と神の塔」世界観は?
「脇役の私がヒロインになるまで」は、乙女ゲーム「鍵の聖女と神の迷宮」の世界から始まります。「鍵の聖女と神の塔」世界では、吸血鬼と人狼、人間の三種族が存在していて、互いにいがみ合っています。千年に一度、三種族の代表二人が「神の塔」いう迷宮ダンジョンに召喚され、頂上にたどり着いた種族が「神」になり、世界を作り上げるというものですが、ゲームでは、主人公の聖女が「神」となり、他種族をまとめ上げて平和を作るというのがトゥル―エンドの模様(乙女ゲームらしくバッドエンドも存在します)。
聖女を主軸に取り巻く人間模様。二人の聖女が登場します。全くタイプの違う二人、スピード感のある話は読んでいてとても面白かったです。話は逸れますが、この聖女二人設定。既視感があると思ったらかの有名な漫画「ふしぎ遊戯」を思い出します。当時ちょっとエッチな展開に幼心にドキドキしたもの。話の内容は大幅に違いますが、スピード感があるストーリー展開に主要キャストが主人公に心を開いていく瞬間。心が動かされること間違いなしです。
「鍵の聖女と神の迷宮」ですが、ストーリーだけでなく、特筆すべきはイラスト。ほのぼの日常系を描く作品でしたらイラストはあまり気になりませんが、「鍵の聖女と神の迷宮」通称「神ラビ」の世界は乙女ゲーム。イラストの綺麗さは欠かせないでしょう。
背景の細かい部分まで丁寧に描かれていて、人物の描写は言うまでもありません。「もちお」さんのイラストを是非堪能して下さい。
あらすじ
主人公は、乙女ゲーム「鍵の聖女と神の迷宮」の世界に迷い込んでしまった少女・ルイ。同じように異世界から来たという少女・マユに出会ったルイは、ヒロインの証である聖女の刻印がマユの身体にあることを知る。自分はヒロインでもないのにゲーム世界に来てしまったことに困惑しながらも、元の世界に戻るため、ダンジョン攻略に同行するルイ。お荷物モブとしてマユに虐げられていた彼女の身体にも、聖女の刻印が現れ始めたことから物語は動き出す。
出典:コミックウォーカー第一話よりなんとマイナビニュースにもなっております。注目度が上がっている漫画で間違いないでしょう。
お荷物モブだった女子がヒロインに成り代わる「脇役の私がヒロインになるまで」1巻 | マイナビニュース (mynavi.jp)
マイナビニュースより引用
「鍵の聖女と神の迷宮」どこで読めるの?
現在配信しているのはこちら。(11月23日現在)
- pixivコミック(第一話~第三話①)
- KADOKAWAオフィシャル分冊版(現在10話)
- Renta!
- コミックウォーカー(五話④)
- Amebaマンガ(現在10話)
ちなみにおススメは「コミックウォーカー」。更新は待ち遠しいですが、無料で読める範囲が広いのでおススメです。試しに読んでみたい方は是非。
まとめ
乙女ゲームを舞台にした「脇役の私がヒロインになるまで」。主軸となる聖女が二人いる設定で、主人公と主要キャストと恋愛模様は必見。引き込まれる絵に魅了されること間違いなし。無料分が多い「コミックウォーカー」で是非お試しを。
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